Flutterの最新情報をキャッチアップしたい！
そんなあなたに送る、 Flutterニュース 。
本記事ではFlutterニュースとして、2023年10月第3週に話題になったFlutter関連の情報や、
アップされた記事、YouTube動画の紹介を行います。
読むだけでFlutterの最新情報がキャッチアップできます。 ぜひ読んでみてください！
Flutter公式情報
Flutter 3.13.7 リリース！
FlutterのStable チャンネルにてVersion 3.13.7が利用可能となりました。
Xcode 15, iOS 17での実行時エラーに対応したとのことです。
詳細は上のリンクから。
Observable Flutter: FlutterFlow
Flutter公式チャンネルでObservable<Flutter>というライブ配信が行われました。
Flutterのノーコードツール、FlutterFlowを用いてマルバツゲームを実装しようという、
ライブコーディングの動画となっています。
firebase_auth (Package of the Week)
Flutter の公式YouTube チャンネルにてFlutterのパッケージを紹介する動画シリーズ、
Package of the Weekが更新されました。
今回はFirebaseを使った認証機能を提供する、firebase_authパッケージについての紹介動画になります。
Flutterに関する話題
The Journey of Building and Marketing an App: How I went from an idea to a published app with over 12k users – All for free!
12,000ものユーザーを集めたゲーム情報アプリの作成、マーケティングのノウハウについて書かれた記事、ソースコード、アプリの紹介の投稿がRedditで話題となっていました。
ローカライゼーションを利用したユーザー獲得の仕方について紹介がされています。
A demo app with complex animation using flutter_animate
複雑なアニメーションを実装したデモアプリの紹介記事がRedditで話題となっていました。
アニメーションを直感的に実装できるパッケージ、flutter_animateを用いて作成されたとのことです。
flutter_credit_card パッケージ
Flutter にクレジットカードのUIと入力用のフィールド等をアニメーション付きで提供するflutter_credit_cardパッケージがアップデートされた、との投稿がRedditで話題となっていました。
pub.devのページ内で使用時のUI、アニメーションを見ることが可能です。
Flutterに関する記事
[Flutter] レビュワーに配慮のあるコードを書こう
レビュワーに負担をかけないよう、プルリクエスト時のコード差分の表示を減らす、整える方法についての記事です。
Flutterで出てきがちな生成ファイルについて、.gitignoreや.gitattributesを用いる方法が紹介されています。
[Flutter]Flutterでの依存関係図の自動生成が便利だった件について
riverpod_graphというパッケージを使ったコードの依存関係の視覚化に関する記事です。
riveroid_graphの使い方と使用後のイメージが記事内で紹介されています。
Flutter大学メンバーによる記事
今週Flutter大学メンバーが書いた記事は以下になります！
Serverpod Authentication の行間を読む〜遷移
まとめ
本記事ではFlutterニュースとして、
2023年10月第3週に話題になったFlutter関連の情報や、
アップされた記事、YouTube動画の紹介を行いました。
この記事が、みなさんのFlutterアプリ開発の一助となれば幸いです。
Flutterを一緒に学んでみませんか？
Flutter エンジニアに特化した学習コミュニティ、Flutter大学への入会は、
以下の画像リンクから。
編集後記（2023/10/16）
Redditで 『Flutterエンジニアが ネイティブの勉強をすることは、果たして良いことなのか？』
という投稿が話題になっていたので、これについて自分の考えを述べたいと思います。
何かを学ぶことについて悪いことなんてほとんどないので、
ネイティブの書き方を学ぶことも悪いことではないと思います。
ただ、どのように学ぶか、は工夫が必要かな、と思ってます。
Flutterエンジニアがネイティブのコードを書くことを要求される時、必要な知識は以下の3つだと考えます。
- ネイティブ言語の文法
- 実装したい機能の実装方法
- MethodChannelを利用したFlutterとの繋ぎ方
ここを重点的に学ぶために本を読む、とか使いたい機能だけを持った小さなアプリを作る、等の学び方は良い学び方だと思います。
逆に、ネイティブで個人開発で大きなアプリを作ってみたり、
設計方法について学ぶ、というのは、Flutterでアプリを作るためにネイティブを利用する、という点からは少し外れてしまうように思います。
（もちろんこの方法で学べることは貴重な財産となりますが、Flutterでアプリを作る、という点からするとちょっとやりすぎに思えます。）
将来的にFlutter専門のエンジニア(ネイティブを補助的に使えるエンジニア)となりたいか、Flutterもネイティブも十分に書けるエンジニアとなりたいかによって、勉強方法は変わってくると思います。
自戒を込めて、ネイティブの勉強方法はしっかりと考えて取り組むべきだな、と思いました。
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