【速報】 Google I/O 2022 Flutter 基調講演 まとめ!

Google I/O のFlutterの基調講演でどんな話がされたのか知りたい!

本記事ではそんな要望にお答えします!

Google I/O とは、Googleが一年に一度開催する、
最新商品や最新情報のPRや、デベロッパーの交流を目的とした講演会です。

GoogleのプロダクトであるFlutterに関しても基調講演が開かれ、
Flutterの最新情報等がPRされました。

本記事では、2022年 Google I/O で行われた Flutterの基調講演の内容について、
まとめてお伝えします。

この記事を読むだけでFlutterの最新情報がまとめてわかります!

ぜひ読んでみてください!

Flutter基調講演 内容

上記基調講演の内容をまとめてお伝えします!

タイムスタンプ付きで記載するので、気になる部分は元動画をご確認ください。

Flutter 3 リリース

動画はこちら

Flutter 3のリリースが発表され、本日リリースされました。

Mac OS と Linux へのStable リリースがメインの変更点となります。

Mac OS と Linux 対応

動画はこちら

Mac OS と Linux へのStable リリースがFlutter 3にて行われました。

基調講演では、Superlist がMac OS での利用例として紹介されていました。

Apple Silicon (M1 Mac)に対する対応

動画はこちら

Flutter3にてネイティブでARM64 プロセッサー(M1 Macのプロセッサー)にて実行可能となりました。
Flutter アプリのコード解析やコンパイル時に、Rossetaによる変換をする必要がなくなりました。

これにより、flutter analyze 等 の速度が向上する、とのことです。

Linux のパッケージ対応

動画はこちら

Linux に対して canonical の協力により、様々なパッケージが用意されています。

Ubuntuの見た目となるパッケージも用意されている、とのことです。

Web のパフォーマンス向上

動画はこちら

Flutter 3 にて、Web での実行速度、パフォーマンスの向上がされた、とのことです。

DevTool の更新

動画はこちら

Flutter 3のリリースと同時に、DevTool の更新がされるとのことです。

パフォーマンスToolにて、
どのWidgetがどれくらいFlameを使っているかを確認できたりなど、
様々な機能が追加されています。

モバイルでの対応

動画はこちら

Flutter3にてモバイルに対し、
折りたたみデバイスへの対応、
Material 3 Widgetへの対応、
Android のプラットフォームビューの再構築が行われるとのことです。

Put Flutter to Work

動画はこちら

現存のアプリケーションにたいしてFlutterを統合する補助としてのプロジェクト、
Put Flutter to Work が開始された、とのことです。

GitHub にて詳細が紹介されています。

Dart のアップデート

動画はこちら

Flutter 3と同時にDartのアップデートもされました。

enum にていままでfield やmethod, getterの実装が可能になります。
また、メソッドでの名前付き引数の宣言場所が自由となります。
さらにsuper で継承元のパラメータを継承していたのを、
引数にsuperをつけることで継承できるようになります。

Firebaseによる公式サポート宣言

動画はこちら

Firebaseが公式にFlutterに対してサポートすることがアナウンスされました。
FlutterFire のレポジトリがFirebase 傘下となり、
またFlutterFireに関するドキュメントもFirebaseの公式ドキュメントに追加されました。
(Flutter デベロッパーの62%がFirebaseを使用している、とのことです。)

さらに、Firebase Crashlystics が更新され、
エラーが起きた場所がDartのコードにて表示されるようになりました。

ByteDance のでのFlutter利用に関する紹介

動画はこちら

TikTokの運営会社であるByteDanceでのFlutter 利用に関する紹介がされました。

Flutter Casual Game Kit

動画はこちら

Flutter でゲームを作成するためのスターターキットとして、
Flutter Casual Game Kitが発表されました。

サンプルゲームや、学習教材、クレジットに関する情報が含まれている、
とのことです。

まとめ

本記事では、2022年 Google I/O で行われた Flutterの基調講演の内容について、
まとめてお伝えしました。

いかがだったでしょうか?

ワクワクする発表でいっぱいでしたね。

ぜひ本記事を参考にFlutter 3へのアップデート等を検討してみてください!

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以下の画像リンクから。



編集後記(2022/5/12)

Google I/Oでの発表内容に関する記事でした。

この発表を前に、ここ数日、心ここにあらずな状態でした。

自分も早速Flutter 3へのアップデートをしようと思います。

速報として記事を作成できてよかったです。

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