テラコヤテックFlutterコース第一期が終わりました!

2023年12月~2024年5月に、リツアンSTCさんと共同で、テラコヤテックという企画をやりました!

テラコヤテック|技術者集団リツアンSTC
テラコヤテックは、これからのエンジニアのスキルとして需要の高いツール・言語を6ヶ月で習得できる、エンジニア養成プログラムです。採択制。完全無料。

先日6/1土曜に発表会がありまして、第一弾が終幕となりましたので、まとめ記事を書きたいと思います。

テラコヤテックとは

リツアンSTCさんとFlutter大学、AWS学習のクラウドテックがコラボして、立ち上げた無料のエンジニア養成講座です。

Flutter大学とクラウドテックそれぞれの教材や教育システムを活用し、リツアンSTCが授業料負担とキャリア相談に乗るといった形で成り立っています。

どのように生まれたのか?

正直いうと、この企画は飲み会で生まれました。

私kboyが個人的に2019年夏頃からリツアンさん(主に副社長の平野さん)と仲良くさせていただいていて、最初は先輩後輩のような関係で飲ませていただいてましたが、次第に私が立ち上げたFlutter大学というコミュニティが盛り上がる中、エンジニア派遣を行う会社とエンジニアコミュニティをやっている会社、親和性があるはずだよねという話をお酒の席で4年ほど行った結果、ついに2023年にタイミングが来てテコラヤテックが生まれたのであります。

テラコヤテックにはFlutterコースとAWSコースがありますが、もう一つのAWSコースの主催であるクラウドテックを立ち上げた黒川さんも私の友達です。黒川さんと私は同じエンジニア系YouTuberであり、エンジニア向けサービスを立ち上げた同志です。分野や性質は違いますが、お互い似たようなことをやっている唯一の友人として定期的に情報交換しています。その彼にリツアンさんを飲み会で紹介したのが始まりで、テラコヤテックにAWSコースができました。

リツアンとFlutter大学だけではこの企画は始まらなかったでしょう。黒川さんの「やると決めたらやりましょう!」という推進力があっての実現だったと思います。本当に感謝です。

テラコヤテックの流れ

まずは、2023年10月に200名以上の方から書類選考、11月に書類選考を通過した方の中から100名ほど面談させていただき、最終的にはFlutterコースとAWSコース合わせて約30名を採択させていただきました。

その後、12月1日か実際に学習をスタート。Flutterコースの場合は以下のような感じの流れで行いました。

基本的に毎月オンラインで1on1と交流会を実施し、3月にはオフラインで中間発表会、6月頭にオフラインで最終発表会を行いました!Flutterコースの方はFlutter大学コミュニティをベースにしていることから、オフラインも含めた交流を機にモチベーションを高めるというスタイルを取っています。

学習する時は一人で頑張る必要もありますが、そのモチベーションをキープするためにもオフラインを含めた交流は重要であると考えております。

最終発表会

最終目標は、アプリをリリースすること、記事を10記事書くことです。ここではいくつかそのzenn記事やアプリのアウトプットを紹介していきたいと思います。

ともさん:シフト管理アプリをリリース

‎shift_management
‎ボタンを押すだけでカレンダーにシフトを追加できます。 「次へ」ページを押すとシフトを作成する画面に遷移し、シフト情報を一覧で確認しながら作成することができます。
ともさんの記事一覧
プログラミング初心者

134(イサジ)さん:4つのアプリをリリース

‎shogo isajiのアプリをApp Storeで
‎ふわメモ、Membo-みんなで作る想い出ボード、Replacerとその他を含む、shogo isajiのアプリをダウンロードします。
134さんの記事一覧
駆け出し、駆け足エンジニア Flutter/React/ReactNative/Rive/Lottie

hiromuさん:買い物忘れ防止アプリリリース

‎MemoPlace
‎カテゴリまたはテキスト入力からお店を検索しGoogle Mapに表示をします。 選択したお店を保存し、保存した位置に近づいたらプッシュ通知でお知らせしてくれます。
hiromuさんの記事一覧
Flutter勉強中 間違っていたら指摘ください。

ささいさん:全OFFできるアラームアプリをリリース

‎DayOff Alarm
‎通知で目覚ましてくれるシンプルなアラームアプリです。 特徴 1, ワンタッチで当日のアラームをOFF可能! 2,タスクキル後も通知で鳴動可能!
Sasaiさんの記事一覧
flutter初心者

主催者としての感想

私自身も常に挑戦をし続けているつもりではありますが、今回はアプリ開発、エンジニアとして目立つ、という私の原点のアウトプットを思い出させてくれる良い機会になりました。

というのも、最終発表会でのみなさんのアウトプットが素晴らしかったからです。決められた期間で、最大限のアウトプットを出すという姿を見せていただき、かなり刺激になりました。

アプリ開発で一発当てるというのは簡単なことではありませんが、ニッチなアプリを作って小さく当てることは続けていれば必ずできると私は思っています。今回もその可能性を秘めたアプリがたくさん出てきていて、それが生まれるキッカケを作れたかなと思うと嬉しかったです。

また、エンジニアとして目立つ、実力を伝えるという点で、記事を書くことに重きを置きましたが、そこも当初の目標である10記事をzennで書くことをしっかり達成している人が多くて驚きました。正直いうと、もっと達成していない人が多いと思っていたからです。

記事を書く、アプリを作るといった目標は継続をしないと得られない成果です。それをしっかり達成したことは非常に素晴らしいと思います。

まとめ

ということで、テラコヤテック第一期が終わりましたので、まとめ記事でした。

第二弾を行うのかはまだ決まっていません。やりたいねという声はチラホラ出ています。今回の運営によって反省点もありますので、次回行うときはその反省点を運営として生かして、成果を最大化したいなと思います。

この活動全てに携わってくれたみなさん、ありがとうございました!

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