

本記事ではそんな疑問、要望にお答えします!
Flutter の状態管理手法であるRiverpod のコードを書くのを楽にする、 VS code の拡張機能である、**Flutter Riverpod Snippets **を紹介します!
以下のGIF のような形でコードを書くのを楽にしてくれます。
導入方法から、基本的な使い方まで解説していきます。
ぜひ読んで導入を検討してみて下さい!
導入方法
Visual Studio Code のExtensions の検索バーにて、 **“Flutter Riverpod Snippets”**を検索します。
検索して出てきたFlutter Riverpod Snippetsを選択します。
開いたページにて、installボタンを押せば、導入は完了です!
基本的な使い方
基本的な使い方は、下のGIFのように、コマンドを打ち込み、 表示された選択肢から自分が使いたいものを選択するだけです。
選択後、自動でコードが生成されます。
このSnippetsの打ち込むコマンドと、作られるものの内容を以下の表にまとめました! (公式ページの表を日本語訳したものとなります。)
コマンド内容consumer``Consumer
Widget
を生成します。stlessConsumer``ConsumerWidget
を継承したクラスを生成します。stfulConsumer``ConsumerStatefulWidget
を継承したクラスを生成します。stlessHookConsumer``HookConsumerWidget
を継承したクラスを生成します。stfulHookConsumer``StatefulHookConsumerWidget
を継承したクラスを生成します。provider``Provider
の定義コードを生成します。providerFamily``family
修飾子付きのProvider
の定義コードを生成します。futureProvider``FutureProvider
の定義コードを生成します。futureProviderFamily``family
修飾子付きのFutureProvider
の定義コードを生成します。streamProvider``StreamProvider
の定義コードを生成します。streamProviderFamily``family
修飾子付きのStreamProvider
の定義コードを生成します。changeNotifierProvider``ChangeNotifierProvider
の定義コードを生成します。changeNotifierProviderFamily``family
修飾子付きのChangeNotifierProvider
の定義コードを生成します。stateProvider``StateProvider
の定義コードを生成します。stateProviderFamily``family
修飾子付きのStateProvider
の定義コードを生成します。stateNotifierProvider``StateNotifierProvider
の定義コードを生成します。stateNotifierProviderFamily``family
修飾子付きのStateNotifierProvider
の定義コードを生成します。stateNotifier``StateNotifier
を継承したクラスを生成します。listen``ref.listen
のコードを自動生成します。
生成されたコードの入力欄への移動はTabキーを押すことで可能です。
まとめ
本記事では、Flutter の状態管理手法であるRiverpod のコードを書くのを楽にする、 VS code の拡張機能である、**Flutter Riverpod Snippets **を紹介しました。
導入方法から基本的な使い方まで解説しました。
いかがだったでしょうか?
細かい内容に思えるかもですが、導入しておくとコードを書くのがグッと楽になるはずです
VS codeを使っている人は、ぜひ一度利用を検討してみて下さい!
Flutterを一緒に学んでみませんか? Flutter エンジニアに特化した学習コミュニティ、Flutter大学への入会は、 以下の画像リンクから。
参考
編集後記(2022/7/13)
コードを書くのを楽にするSnippetsの拡張機能の話でした。
Snippetsって登録するのが面倒ですが、 登録した後めちゃくちゃ楽になるんですよね。
普段遣いの内容のSnippets登録に役に立つのがAlfredです。
自分はAlfredにてログインによく使うメールアドレスをスニペット登録することで、 色々な処理がとても楽になりました。
有料機能となってしまいますが、導入した後は無くてはならないものになっています。
同様のサービスはあると思うので、 ぜひ探して、Snippets登録で色々な入力処理を楽にしてみて下さい!
週刊Flutter大学では、Flutterに関する技術記事、Flutter大学についての紹介記事を投稿していきます。 記事の更新情報はFlutter大学Twitterにて告知します。