Flutterを扱っている企業さんにインタビューし、日本のFlutterのイマを深ぼっていく新企画。第2回の会社さんは、taiseiさんやminnさんなど、Flutter大学メンバーも数人働いているAxia Works合同会社さんです。
執行役員の中村さん、Flutter大学メンバーのtaiseiさんにご参加いただき、Zoomで色々質問させていただきました!
Axia Worksは基本フルリモート


中村さん、taiseiさん、本日はよろしくお願いします!
ちなみに今お2人はどちらからzoomしているんですか?

よろしくお願いします!
私は今岐阜に住んでいて、そこからzoomしています!

よろしくお願いします!
僕は旅しながら仕事していて、今現在は福岡にいます!

岐阜と福岡ということで、全国各地から繋いでて面白いですね!
Axia Worksの社員さんは全国各地に散らばっているんですか?

はい。フルリモートですので、働く場所は様々な方かもしれません!
現在は福岡に住んでいる方がもう一人いて、taiseiさんの他にもう1名が場所を転々として働いています。
Flutterを採用した理由とは?


Flutterでの開発が増えたキッカケについて教えてください!

CTOが長年Androidをやっている人だったので、当初はKotlin案件をやっていたりました。
しかし、会社の代表がPMとして入ってるプロジェクトでFlutterを採用することが増えていったのがキッカケでだんだんと弊社でもFlutter開発案件が増えていったという経緯です!

なるほどです!Flutterのメリットについてはどうお考えですか?

クロスプラットフォームで工数削減できることが第一の理由です。
数あるクロスプラットフォームの中でも2018年のリリース後一貫して伸びているところも選択の理由だと思います!
Flutterエンジニアは何人?


Flutterエンジニアは何人いるんですか?

Flutterエンジニアは8人いて、全体の半分がFlutterエンジニアにあたります。(2022年9月現在)

なるほどです!
全員SESとして社外の案件に参加している感じですか?

いえ、8人中6人は社外の案件で、2人は社内の案件をやっています。
社外の案件を行う6人は6つの案件にそれぞれ行ってる感じですね!
どんな案件が多いの?


基本的にはSESが多いんですか?

受託とSESをやっているのですが、割合としてはSESの方が多いです。
3,4割は受託、既存アプリの改修を行っていたりします。

ありがとうございます!
現在参画している開発プロジェクトにはどのようなものがありますか?

大手旅行会社や携帯のキャリアさん、大手のスーパーさんなど、さまざまなアプリ開発案件があります! また、SNSアプリもあったりします。

すごい。そういった会社さんってどういった経緯で繋がるんですか?

まだ若い会社なのもあり、社長やCTOのコネクションでいただいている仕事が今のところ多いです!しかし、最近は新規に営業したりもしています!
オフラインコミュニケーションを重視?


社員が全国に散らばっていたり、業務形態がSESだったりすると、
社員間のコミュニケーションが減ってしまうイメージがありますが、
その辺はどのように解決していますか?

弊社は数あるSES企業の中でも社員間コミュニケーションが多い会社だと思います。
別々の案件に入っていても気軽にお互いが相談ができるような機会を増やすことも心がけていて、オンライン飲み会を毎週水曜行っていたり、月1回オフラインで東京に集まる全社会というのもあります。

taiseiさんは入社して半年強とのことですが、コミュニケーションの多さは感じますか?

はい!とても感じています。
「交流を促そう」という福利厚生もあって、例えばオンライン飲み会の補助金が3000円出たりします!

オンライン飲み会は結構人集まるんですか?

社員16人中の8人以上はいつもいるイメージです!
僕もよく参加しています。
毎週水曜になると、適当な時間から集まり初めます笑

水曜日に飲み会があるということは、
Flutter大学の水曜21時のオンライン交流会や勉強会と時間がかぶりますね笑

そうなんです笑
未経験を積極採用!?


未経験の方も積極採用しているとのことですが、
採用方針についてお聞きしたいです!

採用基準として、今いる人と馴染めそうな人か?というのがあります。
なので、何人かと雑談する機会を設けて、トントンと話が進めば、1,2回の面談で採用することもあります。
また、Flutterを多く扱っているので、Flutterが好きか?という点も注目しています。
さらに欲を言うと、Flutterアプデに柔軟に対応できるような自走力があるかどうかも見ますね。

未経験を採用とはいえ、全く勉強していない人は採用しないとは思いますが、
過去の採用事例としてはどのくらいの勉強期間の方がいましたか?

最近入ったAさんという女性の方が、数ヶ月しか勉強していない状況でしたが、採用に至りました!

なるほど!未経験の方にとっては励みになる話ですね。
採用者の比率としては、未経験と経験者だとどんな感じですか?

実は7, 8割は未経験スタートです!
ちなみにAxia Worksは今急拡大している途中で、1年半前は社員が4人くらいしかいませんでしたが、今は16人まで増えています!来月に1, 2名入る予定があります!

すごい!ちなみにtaiseiさんも未経験採用にあたりますか?

はい!前の会社ではFlutterエンジニアじゃなかったので未経験採用にあたると思います!

転職の流れを教えていただきたいです!

2021年10月ごろ、そろそろエンジニア転職したいなと思っている時に、TwitterでAxia Worksを見つけました。Flutterエンジニアを募集していたので、流れでアカウントにDMしたのがきっかけです!

その時点ではポートフォリオってあったんですか?

いえ、実はポートフォリオ(個人アプリ)は開発途中だったんですが、面談では途中までの過程をGithubのコード等でアピールして、認めていただけたという感じです!

個人アプリはリリース前でも採用されたんですね!
これまた未経験で頑張っている方には励みになる話ですね。
Twitter採用が一番多い!?


taiseiさんもTwitter採用とのことでしたが、Twitter採用の事例が多いんですか?

最近はGreenさんからの採用もありますが、一番Twitter採用が多いですね。

どうしてTwitter採用が多いんですか?

そこは単純に無料で採用広報ができるのが理由です笑
でも面白いのは、Twitterを見つけてくれて自分からDMをしてくれる人は、仕事もモチベーション高く続けて成長してくれる人が多いことです。なので今もTwitter採用は積極的に行っています!

面白い話ですね。。!
Twitterに自らDMできる人ってモチベーション高い人が多いんですかね?

自分からDMするのって勇気がいることなので、そこを乗り越える積極性や行動力がある人っていう意味があるのではないかと分析してます!
まあ、僕も自分からAxia WorksにDMしたことがキッカケで働き始めたんですけどね笑

Twitterってスパムもいて、採用アカウントも怪しいものがある気がするのですが、そこの信頼獲得で工夫していることってありますか?

それでいうと、正直言って弊社のアカウントも当初はかなり怪しかったです笑
社員自身が怪しいと分かっていたので、地道に少しずつ改善して今の形になりました!

アカウントは誰が運営しているんですか?

最初は代表が運営していたのですが、現在は管理部で実施しています。
広報の社員も今度増える予定なので、さらに力をいれていきたいと思ってます!
Twitter採用の流れとしては、TwitterでDMを受け取ったら、まずは面談してみて、そこから問題なければ採用フローに進むようです!
また、採用基準としては、研修期間があっても育てたいと思える人材か?というところが採用の軸となっているとのことでした。
みんなでアプデしていく研修がある?


最後に研修についてお聞きしたいです!
エンジニア未経験の方のための研修が充実しているとお聞きしたのですが、どんな研修なんですか?

基本的なwidgetの使い方などについてNotionで資料がまとまっています!
まずは、それを1ヶ月くらいやってもらう流れになります。
そのあとは案件が決まるまでは、自社開発のプロジェクトに入って修行するって感じです。

なるほど!ちなみにそのNotionは誰が作ってるんですか?

もともとはCTOが作ったのですが、研修を終えたメンバーがバージョンアップ等に応じてアップデートしていくという文化があります!

いい文化ですね!
研修はどのくらいの期間行うんですか?

個人差はありますが、早い人は3, 4ヶ月やってすぐに現場に入ります!

ということは早い人は未経験からでも半年以内にデビューできるんですね!
これも未経験の人にとっては励みになりますね!
まとめ
以上、Axia Works合同会社さんのインタビュー記事でした。未経験のエンジニアを積極採用していて、研修も充実している点がとても印象的です。
Axia Worksさんで働いてみたいなと少しでも思った方がいれば是非HPから問い合わせください!
今後もFlutterを扱うさまざまな企業さんにインタビューさせていただき、日本のFlutter企業の実態について調査していきたいと思います。インタビューしてほしい!という方がいましたら、是非kboyのTwitterにご連絡ください!