Flutter ニュース 【2023年11月第1週】

Flutterの最新情報をキャッチアップしたい!

そんなあなたに送る、 Flutterニュース 。

本記事ではFlutterニュースとして、2023年11月第1週に話題になったFlutter関連の情報や、
アップされた記事、YouTube動画の紹介を行います。

読むだけでFlutterの最新情報がキャッチアップできます。 ぜひ読んでみてください!

Flutter公式情報

Gap (Package of the Week)

Flutter の公式YouTube チャンネルにてFlutterのパッケージを紹介する動画シリーズ、
Package of the Weekが更新されました。

今回はColumやRowなどの積み重ねる方向を自動で判別し、
数値を入力するだけでスペースを作ってくれるGap Widgetを提供するパッケージ、
Gap パッケージの紹介でした。

Flutterに関する話題

Introducing modern_player: Elevate Your Video Playback Experience in Flutter with Advanced Controls!

Flutter でリッチなVideo プレーヤーを提供するパッケージ、
modern_player についての記事がRedditで話題となっていました。

画質の調整機能やサブタイトルの取得、音楽ファイルの検出等の
様々な機能が利用可能とのことです。

My new package interactive_slider – an Apple Music inspired continuous slider widget

interactive_slider | Flutter Package
A Cupertino-themed interactive continuous slider widget that is inspired by the slider widgets used in Apple Music.

スライダーを提供するパッケージinteractive_slider パッケージがRedditで話題となっていました。

Apple Music で使用されているスライダーの見た目をベースに無段階のスライダーを用意できます。

Flutter大学メンバーによる記事

今週Flutter大学メンバーが書いた記事は以下になります!

TSVfileをPostico2でピッ〜Serverpod
Serverpod 〜UserIDを使って検索する
AsyncValue switch case
dart.mathを使って数を操る(対数・絶対値・小数点以下の固定など)
Serverpod ~ UserIdを紐付ける
Firebaseを使って新規登録をしてユーザー登録してみよう

週刊Flutter大学の記事

まとめ

本記事ではFlutterニュースとして、
2023年11月第1週に話題になったFlutter関連の情報や、
アップされた記事、YouTube動画の紹介を行いました。

この記事が、みなさんのFlutterアプリ開発の一助となれば幸いです。

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Flutter エンジニアに特化した学習コミュニティ、Flutter大学への入会は、
以下の画像リンクから。



編集後記(2023/11/06)

Gap Widget は便利だし、
Flutterの標準機能として入っていて欲しい、そう考えた方は少なくないと思います。

この動向について、簡単にではありますが調べてみました。

Flutter で議論されたIssue はこちら。

Add a Gap Widget · Issue #56783 · flutter/flutter
@letsar has released a package called gap. Gap adds gaps between children of Rows/Columns/Scrollables that adapt to the orientation of their parent widget. It s...

「Gap WidgetをFlutterの標準Widget として取り入れたらどうか?」という質問者に対し、Flutter Team の方が回答しています。

回答内容を要約すると、「Flutterはフレームワークは小さく保ち、Packageなどのエコシステムにの使用を奨励しており、これにより柔軟性が最大化される」とのことです。

「何かを便利にする」ということに関してはパッケージに任せているのだと、そう理解しました。

Gap WidgetはFlutterを便利にしていますが、
代用はできるためフレームワークを最小に保ちたいという意図からすると
取り入れはしない、という判断のようです。

ただ、このissue自体が2020年のものであり、
それからのFlutterの状況によって変わるものかもしれないので、
望み薄だが、今後の動向に期待といったところでしょうか。

とても興味深い内容でした。

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